インフルエンザの潜伏期間と感染力について解説。潜伏期間の症状、インフルエンザが感染力を持って他人にうつる期間、解熱後の感染力、潜伏期間にできる対策など徹底解説します! (薬剤師) 旬のまとめをチェックファッション,美容,コスメ,恋愛事件,ゴシップ,スポーツ,海外ニュース映画,音楽,本,マンガ,アニメ旅行,アウトドア,デート,カフェ,ランチインテリア,ライフハック,家事,節約おかず,お弁当,おつまみ,簡単レシピエクササイズ,ダイエット,肩こり,健康キャリア,転職,プレゼン,英語Webサービス,スマートフォン,アプリクリエイティブ,写真,イラスト,建築トリビア,不思議,名言,逸話ユーモア,ネタ,癒し,動物,びっくり過去の人気まとめをチェック 高山 友克 この記事は私がまとめました
インフルエンザウイルスは、気道の正常な細胞の遺伝子に自己の遺伝子を送り込み、増殖します。一方、人の体には免疫機構があり、ウイルスの増殖をいち早く察知し、免疫機構がウイルスの増殖を抑制しようとウイルス対免疫機構の闘いが始まります。
| ウイルスに感染して発病するまでの期間を潜伏期間といいます。 たとえば、上の子供がインフルエンザといわれた場合(熱がある状態)、下の子は今は元気ですが感染している可能性は大きいです。下の子が発病するまでの潜伏期間はどれくらいなのでしょうか。 インフルエンザの潜伏期間は短くて1日から長くて5日で平均2日~3日です。つまり、誰かのウイルスが侵入しても2~3日は症状が現れません。 他の感染症に比べてインフルエンザの潜伏期間は短いのですが、それはインフルエンザウイルスの増 … 家族が感染した!さっきまで会っていた人がインフルエンザに感染していた!ということはよくあります。厄介なのは、突然症状が現れることと、潜伏期間も感染力があること。
感染したかも?という時にやっておきたいこと
家族が感染した!さっきまで会っていた人がインフルエンザに感染していた!ということはよくあります。厄介なのは、突然症状が現れることと、潜伏期間も感染力があること。潜伏期間の間にできることをまとめました。発症前の予防薬もあるようです。更新日: 2016年12月09日 インフルエンザの潜伏期間と感染力について解説。潜伏期間の症状、インフルエンザが感染力を持って他人にうつる期間、解熱後の感染力、潜伏期間にできる対策など徹底解説します!
インフルエンザの潜伏期間は1〜3日といわれています。風邪の潜伏期間は5〜6日であり、インフルエンザの潜伏期間は他のウイルス感染症と比べて極めて短いといえます。インフルエンザの潜伏期間が短い理由は、ウイルスの増殖スピードが速いことにあります。たったひとつのインフルエンザウイルスが体内に侵入した場合でも、16時間後には1万個、24時間後には100万個以上にまで増殖してしまうのです。ただし潜伏期間には個人差があり、わずか16時間でインフルエンザを発症したり、長い場合は5日ほど潜伏期間が続くこともあります。インフルエンザウイルスの潜伏期間中は自覚症状がほとんどありません。そのため、発症してはじめてインフルエンザに感染していることに気づくことがほとんどです。インフルエンザウイルスの潜伏期間中は自覚症状がほとんどないため、知らず知らずのうちに身近な人にうつしてしまい、感染拡大につながる原因のひとつになっています。例年、流行するインフルエンザウイルスの型にはA型とB型がありますが、潜伏期間に違いはありません。ただしインフルエンザB型は高熱が出ないケースもあり症状が穏やかなため、感染・発症していることに気づきにくい場合があります。インフルエンザは1〜3日間の潜伏期間を経て、38℃以上の高熱や全身症状が急激に出ることで発症します。そして、少し遅れて喉の痛みや咳、鼻水といった症状が出るのが一般的です。インフルエンザウイルスは、非常に感染力が強いことで知られています。個人差はありますが、発症1日前から発症後の7日の約9日間は感染力があります。※表に記載された期間はあくまでも目安です。症状などには個人差があります。インフルエンザウイルスは潜伏期間中でも発症1日前から感染力があると考えられており、発症の前日から鼻やのどからウイルスを排出しています。家族など身近な人がインフルエンザを発症した場合、潜伏期間中に接触していれば自身もインフルエンザウイルスに感染している可能性があり、反対に自身も周りの人を感染させている場合があります。ウイルスの感染力がもっとも強いのは発症から24時間~48時間、つまり発症2日目〜3日目の間です。症状がもっとも重い期間は感染力もピークであるといえます。解熱後2日(幼児は3日)は外出は控えるべきとされており、この期間は感染力があります。熱が下がるとともに体内のウイルス量は減少しますが、解熱後もウイルスは排出され続けます。抗インフルエンザ薬や解熱薬を使用した場合は早めに解熱することがありますが、体内にはインフルエンザウイルスは残っています。熱が出ない場合は、発熱や咳、喉の痛みなど、症状がはじまった日の翌日から7日目までは感染力があると考えましょう。インフルエンザの潜伏期間は短く自覚症状がないため、潜伏期間中に自分がインフルエンザに感染しているか知ることは困難です。しかし、家族など生活をともにする身近な人がインフルエンザに感染した場合、症状が出ていなくてもインフルエンザに感染している可能性は高くなります。身近な人がインフルエンザに感染した場合は、外出時のマスクの着用や帰宅時の手洗いを徹底しましょう。インフルエンザの予防接種には、発症を防ぐ効果と発症しても症状が重くなることを防ぐ効果があります。ただし、インフルエンザワクチンの効果が現れるのは接種してから約2週間後です。インフルエンザの潜伏期間は1〜3日間であるため、潜伏期間中に発症を防ぐ目的で予防接種をすることは効果的ではありません。周囲の人がインフルエンザに感染した場合は、インフルエンザウイルスの増殖をおさえる働きのある抗インフルエンザ薬を使用して発症を予防することがあります。これを抗インフルエンザ薬の予防投与といい、タミフル・イナビル・リレンザは予防目的での使用が認められています。原則として、予防投与の対象となるのはインフルエンザウイルス感染症を発症している方の同居家族または共同生活者である次の方々です。・65歳以上の方なお、予防目的での抗インフルエンザ薬の使用は保険が適用されないため、全額自費負担となります。抗インフルエンザ薬の予防投与については、関連記事をごらんください。関連記事インフルエンザは症状がでていない潜伏期間中でも発症1日前から感染力を持っていると考えられ、また、熱が下がった後も体内にいる間は感染力があります。インフルエンザのシーズンは感染の有無にかかわらず、外出時のマスク着用と手洗いなどを徹底しましょう。関連記事解熱鎮痛成分であるアセトアミノフェンは、小さな子どもも使用すること...市販の風邪薬(総合感冒薬)によく含まれる成分の1つにアセトアミノフ...世間を賑わせたデング熱、アジアやアフリカでは毎度のことだったりしま...健康食品として注目を集めている乳酸菌・ビフィズス菌について解説。乳...インフルエンザ予防に対するうがいの効果について薬剤師監修のもと解説...インフルエンザA型の症状や潜伏期間、完治までの期間などの特徴を、薬...Copyright ©minacolor inc まずは、インフルエンザの基礎知識 監修薬剤師