ハル ドラマ 社長

2019年秋ドラマ♫ . 【前回のおさらい】ハルと和田さんが付き合っているという噂が広がっている中で、ベトナムに進出して五木鉄鋼の名前を広めていこうという事業計画を立てることになった。ベトナムと日本の架け橋になるのが、女流棋士のグェン・ランを起用することが持ち上がった。グェン・ランをどのように起用することで五木鉄鋼を知ってもらえるか考え、またグェン・ランが少しでも楽しく将棋を打てることを考え始めた。会社のためと必死考えていたため、グェン・ランの所属会社から起用できないと反対されていた。グェン・ランが一番必要としていることはベトナムにいる祖父母に将棋をしている姿を見てもらいたいということであり、ネットをつないで中継をして頑張っている自分を見てもらうことが出来て、グェン・ランの『ラン』からランの花をモチーフにした洋服も作ってベトナムの人と日本の人を結ぶ架け橋になってもらうことも出来て五木鉄鋼と提携してもらうことが出来た。ハルの仕事に対する姿勢が人を大切にすることであることが分かった・・・この記事では、ドラマ「Contentsドラマ「ハル ~総合商社の女~」は※TVer、ネットもテレ東、GAYO!での見逃し無料配信は終了しました。公式配信サービス『Paravi』でご視聴ください。■第1話〜全話までフル動画視聴■動画共有サイト検索■ドラマ「ハル ~総合商社の女~」第6話あらすじ海原晴(中谷美紀)と和田寿史(藤木直人)が付き合っているという噂が社内中に広まる中、経営企画部の新たなミッションは子会社のアパレルブランド「ファンソフィー」の早速「ファンソフィー」に出向いた晴と青柳悠馬(白洲迅)は、創業者でデザイナーを務める母と共にブランドを支えてきた副社長の久保田英里子(国仲涼子)と対面。五木商事からの出向者で現在はファンソフィーの商品開発に携わる上原麻美(黒川智花)も同席し、久保田は来年度の経営計画とコスト削減案を示す。しかし、それを見た晴は、「これだけでは厳しい」と答え、いくつか改善を促すが、こだわりは譲れないと拒否されてしまう。ポリシーやブランドイメージは曲げられないが、五木商事との関係も保ちたい…そんな久保田に晴はある「究極の二択」で決断を迫る。一方、晴と和田が「付き合っている」という噂を聞いて以来、気になって仕方がない青柳は悩んだ末に…。【出典:■キャスト中谷美紀藤木直人 白洲迅 / 忍成修吾 山中崇 加治将樹■公式SNS■感想©Copyright2020

2019/10/21 日スタート♡ 毎週月曜 夜 9:00 からフジテレビ系で放送♫.

CLOSEこの記事を書いたライター学生時代から放送メディアで企画・制作に携わる。芸能・IT企業で勤めた後、デジタルマーケティングの企業で人事・総務・経理・広報などのバックオフィスを経験。並行して、2003年よりライターとし雑誌やWeb、広告などで、暮らし・美容・(特に女性の)働きかた・アート・音楽など、興味のある分野について広く執筆している。日本放送作家協会 会員。テレビ東京「ドラマBiz」は、働く人たちをテーマに経済ドラマを展開する、2018年からスタートしたシリーズです。目次颯爽とした振る舞いがよく似合う!中谷美紀さん演じるハル  ©テレビ東京「総合商社」といえば、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?名前は聞いたことがあってもどんな仕事をしているのか、どんな人が働いているのかは、一般にはあまりよくわからないところでもあります。この物語は、プロデューサーの栗原美和子氏が総合商社の系列会社で働いていた際の飛び交うビジネス用語もわかりやすく整理されているので、ハルやチームの社員の行動や心の動き方がよりクリアに伝わってきます。「都心の華やかなビルで、手を汚さない仕事をしているビジネスマン」…そんなイメージとはまるで違うような主人公ハルの働き方。ラーメンチェーンの仕事ではラーメン店の店主と怒鳴り合いもすれば、他の仕事では話をなかなか聞いてくれない相手に日参して頭を下げたり、現場に差し入れを持って駆けつけたりといった、仕事への熱意を感じられます。いつしか、「忖度」しない働き方で、社内を少しずつ変えていく  ©テレビ東京トップダウンを覆し、周囲を巻き込み、解決への道を切り開いていく…、そんな主人公・ハルの活躍はとても痛快!どんなに世界を股にかけた大きな仕事も、関わる一人ひとりの情熱によってできているのを感じます。1話ごとに感じる達成感は、「ハハ業」もきっちりと。寺田心くん演じる、デキる1人息子の涼  ©テレビ東京物語はハルが仕事に情熱を傾ける様子だけでなく、そして、五木商事の社長によるハルのヘッドハントには、和田が深く関わっていることも話の中で提示されています。しかし、これは社長と和田など一部の人だけにしか知らされていない「伏せられた事実」。エリート揃いの五木商事の中でも、特別扱いの「経営企画部」に部長補佐として突如やってきた謎の紅一点の存在に、部内の社員は反発したり詮索したり……。うーん、リアルですよね(笑)。テレワークで海外支社と自宅ミーティング。  ©テレビ東京初めは硬かった周囲の態度ですが、降り掛かってくる問題を彼女の言う「楽しい仕事」つまり、いい仕事にするべく解決に邁進するハルの横顔を見て、周囲はしぜんと巻き込まれるように協力したり、心を開いたりと変化していきます。奥田瑛二さん演じる副社長の高山(左)。©テレビ東京もちろん、お話はハルの快進撃だけではありません。「先程書いた、社長と対立している副社長・高山は、ハルの部署である経営企画部の本部長も兼任しています。つまり、高山に楯突くようなことは、この経営企画部では「ご法度」。ハルが難題に取り組み、活躍しているのを聞きつけるたびに、上司の和田を呼び出して「なぜあんな女に権限を与え、重用するのか」とどやしつけたり詮索していますが、その度に受け流したり、煙に巻いたり……。第3話では、和田が高山に無断で大きな決断をするシーンすらありました。藤木直人さん演じる和田と話す時は、少しフランクに。 ©テレビ東京しかし、社内で存在感を増しつつあるハル。これからもゆえに、部署内という狭い社会の中でも、表向きは「副社長派」「中立派」という2つの派閥しかなく、ハルのスタンスは明らかに異質。噂をされたり、少しのミスで揚げ足を取られてしまいそうなそんな雰囲気すらあるように感じます。このあたりの妨害工作・社内政治がどうなるかも見どころであり、他部署のベテランともやりとり。徐々にハルのことが知られていく  ©テレビ東京第3話までは、1話ごとに舞台が代わり、完結するストーリー。身近なラーメン店の再建から、シンガポールの病院との買収計画、逆に敵対的買収をかけられそうになった工場を救うための奮闘までが描かれましたが、ハルの人間味と発想力で経営企画部が徐々にチームワークを発揮します。問題を無事解決し、仕事を成功させてくるというストーリーに、Web上の口コミでは「家に帰ってまで仕事の物語なんてうんざりと思っていたけれど、いろいろな気づきがあって、明日も頑張ろうと思えるようになった」という感想も!白洲迅さん演じる青柳(左)と、加治将樹さん演じる川上(右) ©テレビ東京仕事はスッキリと解決していきますが、第3話の終盤では、密かにハルに心を寄せる若手社員の青柳と噂好きの川上がいる前で、意味深な「間」に存在する隠しごとに、経営企画部の社員もなにか感じるものがあったのでは……!?そして、ハルから学べる働き方の3つのポイントとは?どんな困難にも仕事を楽しむことを忘れず、果敢に挑んでいく・仕事を楽しくするのは自分次第。そのための努力を怠らないこと経営企画部のミーティングはいつも非常に緊張感があって、ピリッとした空気が張り詰めています。第1話では、取り掛かる前から結論ありきで進める他のメンバーに「そんなことで楽しいんですか?」と食って掛かる一面も……。第2話では、なかなか首を縦に振ってくれない交渉相手にも足を使い、時間を使い、直筆の手紙を持って直訴するハルの姿勢に惹かれました。また、経営企画部の中でもそして、どんな社会人でも陥りがちになる仕事の裁量がないから周囲に相談できないことも、裁量があるゆえに任せられないこともありますが、チームをよく見て、得意そうな人とタッグを組む能力は、自分もこうありたいな、と思うものがありました。『ハル 〜総合商社の女〜』は、仕事への情熱を再確認し前向きになろうと思える爽快なドラマです。「仕事」というものをもっと柔軟に、人生と密接なものとして感じられるハルの生き方は男性も女性も見ていてさまざまなヒントを受け取れるのではないでしょうか?©テレビ東京公式サイト:この記事をSNSでシェアする学生時代から放送メディアで企画・制作に携わる。芸能・IT企業で勤めた後、デジタルマーケティングの企業で人事・総務・経理・広報などのバックオフィスを経験。並行して、2003年よりライターとし雑誌やWeb、広告などで、暮らし・美容・(特に女性の)働きかた・アート・音楽など、興味のある分野について広く執筆している。日本放送作家協会 会員。「シゴトのたのしいを伝えるメディア」 テレビ東京「ドラマBiz」では、今クールは中谷美紀主演「ハル 〜総合商社の女〜」を放送中。職場である総合商社を舞台に、仕事だけでなく、ひとりの女性としての側面も描いたヒューマンドラマ。第1話から第3話までの見どころを振り返ってみましょう!