”エジプトエア”の文字が見え・・子供たちと私は「うわ~~~エジプト? 」と声をあげて… ナイル川を泳ぐ その1 | 中村江里子オフィシャルブログ「ERIKO NAKAMURA OFFICIAL BLOG」Powered by Ameba
中村 繪里子(なかむら えりこ、1981年 11月19日 - )は、日本の声優、舞台女優、歌手。 神奈川県 出身 [5] 。 アーツビジョン 所属 [5] 。 エジプトの奥深さを実感します。 というか・・奥深いという言葉を使うことさえ、申し訳ないくらいにものすごい文明を持っていた人たちなのだとただただ感動をします。 私たちがカイロで宿泊したのはピラミッドが見えるマリオット メナハウス。 中村江里子オフィシャルブログ「ERIKO NAKAMURA OFFICIAL BLOG」Powered by Ameba中村江里子オフィシャルブログ「ERIKO NAKAMURA OFFICIAL BLOG」Powered by Ameba行き先が分かったのは空港のチェックインカウンターについた時でした。”エジプトエア”の文字が見え・・子供たちと私は「うわ~~~エジプト???!!!」と声をあげてしまいました。サプライズ好きの彼はまたしても行き先を教えてくれなかったわけです。「あのね、二人ならまだしも、子供たちも一緒で行き先わからなかったら、仕度が大変なんだけど」「大丈夫!!まあ夏服でいいかな?あとは歩くから履きやすい靴。そうそう冬物も必要なんだけど、それは滞在先が用意してくれるから」あの~~子供たちは騙せても、さすがに私には分かりますよ!!暑いところに行くことくらいは。 エジプトへは飛行機で5時間。フランスとの時差はありません。夜遅い便で出発。早朝にエジプトのルクソール着。そのままホテルでちょっとだけ仮眠。滞在したのはウィンターパラスと言うホテルです。ヴィクトリア朝の建築で有名で、多くの著名人が滞在をしています。天井が高く、廊下などもゆったりしていて、違う時代に迷い込んだかのような雰囲気。基本的には気温が高いので、観光は早朝から午前中いっぱい、または夜もミュージアムはあいているので、食事の前に出かけたりするのが一般的なのですが。どうやら私たちは時間がないらしい。仮眠して、遅い朝食を取ると12時にホテルを出発。 もうクタクタになるまであちこち見たのですが・・すべてをご報告できないのが残念。王家の谷に行きました。これまでに64の墓が発見されていますが、私たちが訪れたちょっと前にも別の場所でミイラが発見されたり・・・まだまだ数千年前のものが発見されるということに感動をします。現在12の墓を見学できますが、ガイドさんは中に入れません。外で説明を聞き、中に入っていきます。声やフラッシュはこの年月、大切に維持されてきた遺跡を損ねてしまう可能性があるとのこと。 太陽が大きい!!エジプトは暴動があったり、2011年にはエジプト革命があり、それ以降、観光客は激減。以前は墓に入るのに長蛇の列で、それぞれの墓の前で4、50分は待つこともあったそうですが・・私たちは待つこともなく、また時には私たちだけが墓の中にいるような状態でした。ようやくここ2年ほどで観光客が戻ってきたそうです。2017年にエジプトを訪れた友人は、本当に人がいなかったと言っていました。王家の谷では勿論、ツタンカーメンの墓にも行ってきました。若くして亡くなった王の墓はそれほど深くなく・・でもツタンカーメンのミイラと対面。「うわ~~あのツタンカーメンだあ!!」と何だかミーハーな私。 日も暮れようとしているころ、せっかくここまで来たのだから・・とおよそ3250年前に作られたラムセス2世の正妃ネフェルタリの墓に行ってきました。王妃の谷にある墓です。やはり人が入ることにより壁画などを傷めてしまうことがあるため、これまで高額な入場料だったそうです。ガイドさん曰く昨年までは一人350ユーロ(4万円ちょっと)だっと聞きました。今年に入り値段が下がったとはいえ、実は・・・一人70ユーロ(およそ8500円)。見学時間も10分と入口には書かれていました。すでに王妃の墓には観光客は私たちだけ。声を出さないように中に入っていきます。勿論、ガイドさんは入れません。もう涙が出てきました。これが3000年以上前の壁画?まるで昨日完成したかのような色鮮やかな美しさ。王家の谷でみてきた墓も素晴らしかったけれども、ネフェルタリの墓は圧倒的な美しさで・・言葉が出ないのです。今でもどうやってこの素晴らしさや感動を言葉にしていいのかわからない。エジプトに来てから、3000年とか5000年前とか普通に言われるけど・・・訳が分からない。とにかく、目の前のものが現実のものであると認識するのに、頭の反応が鈍い・・・本当にそんなに前のものなの? 観光客が私たちだけなので・・・入口の管理の人たちも一緒に入ってきて、「ここも見ていいよ!!」と奥の方まで案内してくださいました。「あの~~入って大丈夫?」写真まで撮ってくれましたが・・やはり手を出されました(笑)お礼を・・ということです。 ネフェルタリの墓の入口です。見学は10分と書かれています。ガイドさん曰く、もしかしたら来年にはまた見学が出来なくなってしまうかもしれない・・とのことでした。サプライズでなければ、本を読んだりしてみんなでちゃんと予習をしてきたのに・・・というわけでこれから復習をスタートします。子供たちにはフランスの方が書かれた本を購入したのですが、わたしには何がいいでしょうか? 翌日はホテル発。その前にルクソール神殿とカルナック神殿へ。アメンヘテプ3世とラムセス2世によって建てられた神殿です。とにかくすべてが大きく・・・これを当時の人たちがどのようにして造ったのか?もうただただ息をのみ、これからも守っていくべき遺跡なのだと、また守り、発掘を続けている方々に対して畏敬の念を抱きます。 早朝の見学を終え、そのまま車に乗り込み2時間ほど移動。違う空港に向かうって聞いていたのですが・・・エスナに到着、マルシェなどを見学したあと・・・「え?何?船に乗るの?」船に弱い私は・・一瞬顔がこわばったようです(笑)行き先に続いて、2回目のサプライズは・・・ナイル川クルーズでした!!!!この船でおよそ5日間のクルーズ。目的地はアスワンです。 では続きはまた次回に。 さて、私が愛用しているシャテルの靴ですが・・ポップアップストアを開催するようです。「エリコ、宣伝して!!」とデザイナーさんから連絡が(笑)11月28日から12月4日まで 渋谷スクランブルスクエア5階です。日本での展開は知らないのですが、こちらでは子供用のサイズがあり、次女は私とお揃いで履きたい!!と言って、一緒にお店に行きました。残念ながら彼女のサイズがなく・・・・相変わらず、街中では特にイニシャルを入れた靴は、よく「どちらのですか?」と聞かれます。先日はメトロのホームで、私の顔と靴をじ~~~って見ているマダムが。何かおかしいのかな?と思って不安そうにマダムの顔をみたら、「マダム、それはあなたのイニシャルなの?あなたのお名前は?」「あ、エリコ バルトと申します」「まあ、実は私もイニシャルにするとEBなのよ!!それでつい、見てしまったの。素敵ね」 もう12月になってしまいますね。訳の分からないあわただしさになってくると思います。どうぞ疲れをためないように気を付けてくださいね。 フリーアナウンサーでフランス在住の中村江里子が27日に自身のアメブロを更新。夫のサプライズで家族でエジプトを訪れたことを報告した。中村江里子公式ブログよりスクリーンショット この日、中村は夫から行き先を教えられず、空港のチェックイン… 用語リンク(β)キャリコネプレジデントオンラインリアルライブ文春オンライン共同通信社キャリコネサーチナJ-CASTトレンドハーバー・ビジネス・オンラインプレジデントオンライン