2020.07.16 今話題(?)のマイナー過ぎる学問『アストロバイオロジー』をご紹介する連載企画。今回も前回に引き続き「彗星」にまつわる豆知識…あなたも今日から“ウチュジョ”になる?
2018.06.03 OLの仕事って… 勤続7年目女子が抱える悩みを吐露【木曜日のOLあるある】 流星 空に星が流れているかのように見える現象。実際は宇宙の小さいチリが地球の大気と衝突してプラズマ化し、輝いているように見えている。 彗星 ほうきの形のような尾を引きながら太陽の周りを公転している小天体のこと。 これって運命!? ことばを比べて知識を深めよう!※小天体とは宇宙に存在する物体の中で、彗星やチリなどを含む小さいものの総称。記事の目次流星は決まった時期に決まった方向から流星が大量に現れることを流れ星が流れている間に願い事を3回すると願いが叶うという言い伝えで広く知られている。彗星は、ほうき(帚・箒)星とも呼ばれる通り、核の中身は8割が氷、残りはガスなどの揮発性物質で出来ており、太陽に近づくとそれらが蒸発・放出して尾が発生する。太陽の周囲を回る公転周期を持つものが殆どで、計算しやすいため出現を予測することができる。年間、数10個の彗星が出現するといわれている。古代よりその姿を確認されていたが、出現が予測できなかったため「突然現れる不思議な現象」として、不吉な物とされていた。「彗星のごとく」などと慣用句で表現する場合は「社会に優秀な人物が突然現れる」ことを意味する。氷やガスなどの揮発性物質で出来ていることから流星は物体ではなく「現象」を指しており、流星の元になる物体のことは小さな流星体が秒速10~70kmもの早さで地球に突入すると、大気中の原子や分子と激しい衝突が起こる。その結果、プラズマ状態(気体の分子が電離すること)となり、発光して光の筋が見られるようになる。肉眼で見える流星体のサイズは2mgから数10g程度で、地上80km から100 km 程の高さで輝く。彗星の核となる小天体が太陽に近づくと、太陽風(※)により表面の氷が溶けてチリやガスなどが吹き出される。太陽から放出される高温のプラズマのこと。それらがぼんやりと核の周りを取り囲み、尾を引いてほうきのような形状になる。中心にある核をイオンテイルは核から放出されたガスが太陽によってイオン化したもので、太陽とは反対方向にまっすぐ伸びる。ダストテイルは核から放出されたチリで、進行方向によって曲がって見える。太陽風の影響により、尾の方向は常に太陽から反対側に流れる。彗星が通った後には無数のチリが残されており、そこを地球が通過すると無数のチリが地球に突入する。このとき一気にたくさんの流星が流れるためこれらの流星群以外にも常にチリなどが地球に衝突していて、予測できないものが楕円軌道で太陽の周りを回る周期が200年以下の彗星が太陽に近づき揮発性成分がすべて蒸発し核だけ残されたものは彗星の中でも有名なハレー彗星は短周期でかつ軌道の方向が逆行している。このことから、似たような特徴がある彗星を 今回はついでですので最初に、混同しやすい「彗星・流星・隕石」の三つについて、ごくごく簡単にまとめてみます。 彗星. ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 6091713号)です。© Shogakukan Inc. All rights reserved. うっかりミスで… 職場の先輩をロックオンしちゃった事件【木曜日のOLあるある】 ?「ポカホンタス女子」の正体は… おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア 2020.07.15 太陽の回りを回る天体のうち、尾を持つ「小天体」(彗星・小惑星・惑星間塵等)のこと。 2020.07.11 東急プラザ表参道原宿がバービーの世界に包まれる! 限定コラボモロッカンオイルや日本初上陸ドールの販売… 2020.07.02 2020.07.24 最新号発売中! Oggi8月号の見どころPick Up【Oggi PRESENT】8月号アンケート 星ひとみさん 幸せをひき寄せる「天星術」Oggiオリジナル【骨格タイプ診断】で「私に似合う」を知ろう!8AUGUST 2020カテゴリーCATEGORYFASHIONファッションWORK働くBEAUTYビューティLIFESTYLEライフスタイルLOVE恋愛・結婚“美幹 ” for Oggi特茶 × OggiINFOインフォメーション小学館 Oggi(オッジ)公式ウェブサイト働く全ての女性に向けて、シンプルでセンスのよい「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」情報を毎日お届けします。働く女子の関心事「仕事」「恋愛」「結婚」などのコンテンツも充実。“今日(オッジ)”をイキイキと働く、全国の女性を応援します。 【ロエベ】のオンラインイベントに片寄涼太さんが父子出演、YouTube・インスタにて配信中 2020.07.09 2020.07.03 彗星・流星・隕石の違い. 2020.07.06 フリーワードで検索人気のキーワード No reproduction or republication without written permission.掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。 2020.07.17 【安野モヨコ】漫画家業30周年の集大成となる展覧会「ANNORMAL」を開催中、原画や貴重な漫画を収… 電車が遅延したのに嬉しいそのワケは…♡【木曜日のOLあるある】 あなたの周りにもいるかも! いけのり 本日のテーマは前回に引き続き、「彗星(すいせい)」についてです。今回はついでですので最初に、混同しやすい「彗星・流星・隕石」の三つについて、ごくごく簡単にまとめてみます。太陽の回りを回る天体のうち、尾を持つ「小天体」(彗星・小惑星・惑星間塵等)のこと。短周期彗星と長期周期彗星がある。彗星がまき散らしていったちり。地球の引力によって大気圏に突入する時、大気の分子と衝突してガスが発光し、光っているように見える。大気中で消滅する。小惑星や彗星などがぶつかってできた破片が地球など惑星に落下して来たもの。10kgを超えるものだと大気圏を通過し、無傷で地表に到達する。多くの彗星の軌道は安定しないものの細長い楕円軌道を描いていて、数年から数百年に一度、太陽の近くに戻ってきます。それが地球に近づいた時に私たちが見ることができるのです。そして隕石ですが、なんと1年間に何千個も地球に落ちてきているそうですよ。当たらないように注意したいものですね。この連載でも何度も出てくる天才天文学者のフレッド・ホイル博士とチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士は、彗星が「生命の培養地」として機能しており、今いる地球の生命のそもそもの「素」は彗星によってもたらされたのではないかという説を提唱し、研究を続けていました。この説は、以前紹介したパンスペルミア説の中の一つである「彗星パンスペルミア説」と呼ばれる説なのですが、提唱当時の1960年代は他の科学者達から「ソレ絶対違うアホちゃうか」という感じのひどい塩対応を受けたそうなのです。ところがどっこい、近年の科学の進歩によって「この説アリかも…」という科学的な証拠が多数明らかになってきたこともあり、ありえないとされていた彗星パンスペルミア説が息を吹き返してきました。有名な科学的証拠には、毎秒ワイン500本分のアルコールを放出するラブジョイ彗星の発見などがあります。アルコールは有機物であり、有機物は生命に近いものなので、NASAも「彗星は(地球上の)生命の誕生に必要な複雑な有機分子の源だったという説を裏付けるもの」声明を出したほどでした。以前、宇宙空間は無重力で真空、気温はマイナス270℃の冷え冷え状態であるのに加えて、人間の致死量を遥かに超えた宇宙線と呼ばれる放射線などが飛び交っており、生き物が生きていける環境ではないことをお伝えしました。そこで考えたいのは、そんな宇宙空間にある彗星が生命を維持できる物体なのかどうかです。これについてはかなり支持されている仮説があります。なんとですね、ある程度の岩石の厚みや氷の厚みをもった彗星の内部は、宇宙線を避けることができ、また彗星は太陽に最接近する時、表面温度は最大400℃まで熱せられるのですが、表面を覆う分厚い外殻があるため、細菌やウイルスにとって安全地帯として機能するようなのです。彗星を掘って成分を分析したら、地球外生命体が見つかるかもしれませんね。…宇宙与太話はまだまだ続きます。『最先端のアストロバイオロジーを世界一緩く解説する『YouもMeも宇宙人』(地湧社)著者。一橋大学商学部卒業後、金融会社・楽天市場を経て独立し、オールジャンルでの執筆・編集業などで活動中。独り言サイト「いけのり通信(http://ikenori.com/)」の更新がライフワーク。 西新宿に新たなアートスポットが出現! ゴッホ『ひまわり』をはじめとする国内外の名作を揃える【SOMP…