稲垣吾郎 スカーレット 評価
新聞・出版社の書評まとめ読み!読書家のための本の総合情報サイト 夢見る事や焦がれる事といつでも向き合っていける皆さん、こんにちは。ジャニーズ出演ドラマ/映画の原作小説を紹介するこのコラム、今回はシリアスな中居くんがたっぷり味わえるこのドラマだ!  原作のあらすじを紹介しておこう。直江庸介は大学病院で将来を嘱望された医者だったが、なぜか個人経営のオリエンタル病院に移ってきた。腕は良いが、勤務中にバーに行ったり酔った怪我人をトイレに閉じ込めたりと、奇矯なふるまいも多い。その一方で、独特なヒューマニズムと信念に基づいた治療姿勢を確固として崩さない謎めいた医者だ。彼は同じ病院に勤務する看護婦(昭和の小説なのでこの表記)の志村倫子と体の関係を持っていたが、他の女性にも次々と手を出していく。いったい直江とは何者なのか? なぜ大学病院を辞めたのか? そこには彼が隠し続ける秘密があった……。 というのが原作『無影燈』の概略だ。渡辺淳一といえば『失楽園』(角川文庫・他)や『愛の流刑地』(幻冬舎文庫)のエロティックな恋愛小説のイメージが強いかもしれないが、もともと医者で、硬派な評伝小説や医療小説も多い。西南戦争で負傷した軍人のその後を描いた『光と影』で1970年に直木賞を受賞、それを機に専業作家となった第1作が『無影燈』だ。自らの体験を反映した臨床の現場を克明に綴り、医師のあり方や医師法の問題をえぐった医療小説であるとともに、後に氏の代名詞ともなる性愛描写を色濃く盛り込んだ作品でもある。 ドラマのファンをがっかりさせるかもしれないけれど、原作での直江と倫子の関係はドラマのような純愛ではない。最初に会った日に倫子の方から誘って関係を持っているし、直江は直江で、女なら誰でもいいというスタンス。最後に倫子に残される直江の手紙には「この数ヶ月、私は無性に女を犯した。そこに特に好みとか、好き嫌いがあったわけではない」なんて書いてある。そんなこと述懐されても! 原作の直江は見境なしの手当たり次第で、エロティックなシーンが次から次へと出てくる。それも決してロマンティックなものではなく、基本的に自分勝手で、狂態に近いものもあるほど。しかも病院長にも若い愛人がいるのだ。もちろんそういった場面はドラマではカットされるか、あるいは「このあとはご想像にお任せします」的なマイルド演出だったけども。ただその狂態ぶりには理由があるわけで、それが何なのかというのが物語を貫くひとつの謎になっている。 本書のもうひとつの大きな幹は、患者と向き合う臨床現場のあり方だ。中居版ドラマで、いかりや長介演じる癌患者の石倉老人とその内縁の妻に胃癌を胃潰瘍だと最後まで嘘を貫くエピソードがあった。原作では家族には告知していたが、患者当人にはやはり頑として明かさない。これは70年代、死病は当人に告知しないのが一般的だったことによる。インフォームド・コンセントの考えが出てきたのは90年代からで、ドラマが放送された2001年の段階でも癌の告知は50%にとどまっている。 原作には他にも多くの患者が登場する。金を払わないヤクザ、妊娠中絶に訪れる女優、生活保護で暮らす再生不良性貧血の患者。そこで浮き彫りになるのは告知問題の他に、医療差別、保険制度、差額ベッド代、公的医療扶助の問題など、70年代の病院のリアルだ。その都度、理想に燃える若き医師・小橋と直江は対立する。命の平等を信じ、患者を生かすのが医者の使命だと訴える小橋に、直江は医師法の問題と医者の限界を説く。「医者は本来殺し屋なのだ。人間誰しも避けられない死をいかに納得させるか、その手伝いをする職業でもあるのだ」「あれは仕方がなかったと、患者にも家族にも納得させて死なせるのだ」 直江には名言が多く、ドラマで再現されたものもあったが、このふたつのセリフは使われなかったのでここに書いておく。そしてドラマを見た人ならご承知の通り、これらのセリフは、実は直江が自分自身について語っていることでもある。石倉老人の最後の望み(原作はドラマよりもっと露骨)に対しての対応も然り。人の命を助ける医者が自分の死に向き合ったとき、どう自分を納得させるのか、原作のテーマは恋愛ではなく、そこにある。謎めいた直江の造形もエロスの狂乱も、すべてはそこへ帰着する。 ドラマでは倫子の目を通した恋愛ドラマとしての演出を中心にしつつも、医療現場の描写は丁寧且つリアルで(院内での喫煙やポケベルに時代を感じる)、医療ドラマとしても充分見応えがあった。だが直江と小橋の医療談義はかなりカットされていた。その議論こそが原作の読みどころなので、ぜひ小説で味わっていただきたい。直江庸介という人物がより鮮明になるはずだ。 今、自分でこの小見出しを書いて懐かしさに身悶えたわ。中居くんの直江先生に心酔するファンを称したNN病。直江・中居の頭文字と劇中に登場する病名をかけた言葉だ。このドラマは医療・心理学雑誌の「psiko」(ポプラ社・現在は休刊)で連載で特集が組まれたり、BSで田宮二郎版が再放送されたり、ファンの熱烈な要望で続編のスペシャルドラマが放送されたりと社会現象になった。中でも視聴者を驚かせたのは、バラエティなどで明るいイメージしかなかった中居くんの、シリアスな演技だった。 現在放送中の朝ドラ「スカーレット」(NHK)に大崎医師役で出演している稲垣吾郎がとても良くて、いやもうゴロちゃん最高かよ……と思いながら毎日見ている。思えば木村くんは「A LIFE〜愛しき人〜」(2017年、TBS)で、つよぽんは「37歳で医者になった僕〜研修医純情物語」(2012年、フジ)でそれぞれ医者の役を演じた。SMAPでその先陣を切って医者役に挑戦したのが、中居くんのこのドラマだ。「A LIFE」で木村くん演じる沖田医師が患者に「大丈夫」という言葉を使うとき、直江先生を思い出したファンも多かったのでは。 天才医師にしてヒール的キャラクターというと、『無影燈』刊行年の翌年に初登場した手塚治虫の『ブラック・ジャック』(秋田書店)や、近年だとドラマでニノが好演した海堂尊『ブラックペアン1988』(講談社文庫)などがあるが、直江はその先駆けと言っていいかもしれない。だが当時の中居くんのプレッシャーは想像してあまりある。だって評価も人気も高かった田宮二郎版と比べられるのは必至だもの。そんな中で社会現象となるような実績を残したことはとても大きい。 中居くんはこの3年後、これまた人気も評価も高い「砂の器」のリメイクに主演することになる。「白い影」同様、クールで謎めいた、そして悲壮な運命を背負った役柄だ。「白い影」「砂の器」の2作は、役者・中居正広の里程標となった。その後、ジャニーズは多くのドラマで医師役を輩出。「砂の器」は昨年、ケンティでリメイクされた。歌、司会、バラエティだけではなく役者としても、中居くんの仕事は、SMAPのみならず多くの後輩に道を拓いてきたのである。 なお、原作『無影燈』とぜひ併せてお読みいただきたいのがアルベール・カミュ『ペスト』(新潮文庫)と澤田瞳子『火定』(PHP研究所)だ。カミュは渡辺淳一が傾倒したと語っている作家で、『ペスト』は1940年代のアルジェリアを舞台にペストのパンデミックと戦う医者の物語。『火定』は奈良時代に起きた天然痘パンデミックがテーマで、死病と向き合う医師とその限界、そして庶民のパニックが描かれる。不条理な死に向き合う医者という『無影燈』との共通点のみならず、まさにパンデミックの中にある今、読んで欲しい小説だ。大矢博子 アイドルグループ・元smap 「独立組」稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎 だから、この変身のやつ、 2019年9月30日からスタートした「スカーレット」。新キャストの発表があり、稲垣吾郎さんが医師:大崎茂義(おおさきしげよし)役で出演することが分かりました!  【新キャスト発表!】新キャストの発表でSNSがざわついている。稲垣吾郎さんが出演されるというのはもちろん、その役どころも注目を浴びている。【役柄紹介】 喜美子が病院で知り合う医師。息子の武志が病気になった際の主治医。穏やかで親しみやすく、武志と、その母・喜美子を精神的にも支えていく。(出典: そう。武志が病気になって、その武志の主治医が稲垣吾郎さんが演じる大崎茂義先生なのだ。ってことは武志が病気になるってことで…。それってめちゃくちゃ辛い展開やん(´;ω;`)しかも、役柄紹介の「穏やかで親しみやすく、八郎の名前がないことに深い意図があるわけじゃないよね!?まさか…って考えちゃうわ(;・∀・)嫌な予感…。 ところで、もちろんスカーレットを見ている稲垣吾郎さん。出演回は録画するとのことです(^^)↓吾郎さん ー アメブロを更新しました それにしても、あの可愛い可愛い武志が病気になるなんて…(´;ω;`)成長後の武志は伊藤健太郎さんが演じることに決まっている。ってことは、子どもの武志が病気になる訳ではないのでそこは一安心か。小さい子どもの病気は見てて辛いからな。【役柄紹介】 喜美子の長男。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが、将来進む道については迷っている。明るく優しい性格。ひょうきんな一面も。(出典:役柄紹介にもあるが、武志は明るくて優しくてひょうきんで…。お母さんが大好きって伝わるその様子がめちゃくちゃ可愛いんだ。そんな武志が病気になるなんて…(´;ω;`)素直で大変よろしいですね元気いっぱいの武志が…って思いながらこの先見なくちゃいけないなんて。このタイミングで武志の病気にふれちゃうとは…。おそるべき新キャスト発表…。  3月に登場する稲垣吾郎さん楽しみだなぁ 5分でスカーレット15週分観てスカーレットに吾郎ちゃん吾郎ちゃんが朝ドラに出演したらスポンサーリンクスカーレットと吾郎ちゃんが口にした時からスカーレットを視聴しとけば良かったという後悔が凄い(笑)色んな新聞に載ってるようですね❤️キャッ❣️朝ドラ見る習慣がないので、なんとか生活の中に組み込まないと。。 【今は元気なんが一番】かあ…。稲垣吾郎さんの医師役での出演も発表されたし、やはり病気の件が大きくなるんやろうか… 来週辺り、稲垣吾郎が出るとかなんとか。稲垣吾郎さんが出演されるのを発表するのはいいとして配役を発表する必要があったのか。スポンサーリンクはい、わかりません!稲垣吾郎出演の記事文中と今日の脚本の端々に今後の展開がほんのり見えてまたまたツラいなぁ… 特に今から見ると「ああ、あの患者、あの患者~。お願い救って吾郎ちゃん!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。」と視聴にいっそう力が入るようになるの確実っすよ。 えー⁉️戦後まもなく、大阪から滋賀・信楽にやってきた、絵が得意な女の子。名前は川原喜美子。両親と二人の妹との暮らしは貧しく、頑張り屋の喜美子は、幼いながらも一家の働き手だった。15歳になった喜美子は、大阪の下宿屋で女中として働きはじめる。大都会での暮らしと、個性豊かな下宿の人々との出会いは、喜美子をさらに成長させる。3年後に信楽に戻った喜美子は、地元の信楽焼にひかれ、男性ばかりの陶芸の世界に飛び込む。やがて愛する男性と結婚し、息子を授かり、仕事にも家庭にもまい進する日々が始まる。相変わらずの貧乏だが、夫や息子のかたわらで、大好きな陶芸にいそしむ喜美子。だが、幸せなはずの生活は思惑どおりにはいかず、大きな波乱が彼女を待ち受けている。どんなにつらいことがあっても、陶芸への情熱は消えることがない。喜美子は自らの窯を開き、独自の信楽焼を見出していく。出典:U-next(無料登録)では、31日間無料視聴できる。稲垣吾郎さん出演まえにスカーレットをチェックできるよ。。以上が、朝ドラ「スカーレット」のまとめでした!最後まで読んで下さりありがとうございました♪