「 いつもお世話になっております。 「 障子あけて病間あり薔薇を見る 子規. 新規登録・ログインgooIDで新規登録・ログイン公式facebook公式twittergooIDで新規登録・ログイン外部サービスのアカウントで※各種外部サービスのアカウントをお持ちの方はこちらから簡単に登録できます。まだ会員でない方、会員になると この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。 こんにちは。 「夏らしい短歌」を、近現代の5人の有名歌人、北原白秋、若山牧水、石川啄木、与謝野晶子、正岡子規の作品から選んで紹介し・・・ 「くれなゐの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る」正岡子規のこの短歌は、春雨を詠んだ歌として有名です。 この短歌に句切の箇所はあるのか、文法や修辞法の解説と鑑賞。他にも春の雨、春 お早う御座います。 「 薔薇(バラ)に関する曲があたっら、洋・邦・ジャズ・クラシック何でもかまいませんので、教えて下さい。ちなみに思いつくのは、ベットミドラの「ザ・ローズ」くらいしか有りません。よろしくお願いいたします。この質問への回答は締め切られました。 こんにちは。 あなたへのお知らせ いつもお世話になっております。 薔薇剪つて短き詩をぞ作りける 虚子 薔薇(バラ)に関する曲があたっら、洋・邦・ジャズ・クラシック何でもかまいませんので、教えて下さい。ちなみに思いつくのは、ベットミドラの「ザ・ローズ」くらいしか有りません。よろしくお願いいたします。#2です。>もう少し洋楽を 昭和の恋愛ソングで売り上げが上位の歌をいっぱい教えてください。 初めて短歌に触れる機会というのは、学校の国語の授業でというケースが多いかもしれません。そもそも学校で習うものに対しては、どうしても構えてしまいがちです。素直に「鑑賞してみよう」という気持ちには、中々なれないものです。ですから、学校の授業などとは関係なしに、何気なく目にした短歌に惹きつけられ、その作者の歌集をむさぼるように読むということもあるのではないでしょうか。このページでは、短歌のうちでも特に有名なものを集めてみました。いずれも心に強く訴えてくるような秀作ばかりですので、是非とも鑑賞してみて下さい。 目次短歌の中でも、広く一般に知られているもの、特に有名と考えられるものを 20首選びました。歌の先頭の文字の五十音順に並べてあります。またこのページの最後に、これらの短歌の作者たちの他の作品への案内もありますので、そちらも是非チェックしてみて下さい。 【作者】若山牧水【収録歌集】海の声【補足】「終(は)てなむ」は「果てるであろう」の意味です。【私感】「幾山河」を「いくさんが」と読んでみると、歌全体が力強く感じられます。 【作者】若山牧水【収録歌集】独り歌へる【私感】前の「幾山河…」の歌と対をなしているように感じられる歌です。 【作者】正岡子規【補足】 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(我を愛する歌)【補足】啄木が影響を受けたといわれる歌人・土岐哀果(とき あいか)に次の歌があります。 (原文はローマ字表記) 【作者】正岡子規【歌集】竹の里歌【補足】 「瓶」の読みは「かめ」です。子規の随筆『墨汁一滴(ぼくじゅういってき)』によれば、この歌が詠まれたのは明治34年4月28日であり、翌29日の文章には「枕辺を見れば 【作者】与謝野晶子【収録歌集】みだれ髪【私感】祇園、桜、月とそろった美しい夜の情景が思い浮かぶとともに、少し浮き立つような気持ちが感じられる歌です。 【作者】正岡子規【歌集】竹の里歌【補足】二尺(にしゃく)は約 60cmです。薔薇(ばら)の芽の針(はり=とげ)が「 【作者】斎藤茂吉【収録歌集】赤光【補足】「遠田(とおだ)」は「遠くの田」の意で、「かはづ」は「カエル(蛙)」のことです。 【作者】若山牧水【収録歌集】海の声【補足】初めて発表されたのは以下のものでした。 【作者】与謝野晶子【収録歌集】みだれ髪【補足】一般的に「その子」とは晶子自身と解釈されることが多い歌です。 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(我を愛する歌)【補足】啄木の母親は、体の弱い啄木が丈夫になる事を願って肉食を絶ったといわれています。 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(我を愛する歌)【補足】「東海の小島」は「日本」の意味すると解釈されることがあります。 【作者】北原白秋【収録歌集】雀の卵【補足】 【作者】斎藤茂吉【収録歌集】赤光【補足】玄鳥(つばくらめ)は「ツバメ」の別名で、「屋梁」の読みは「はり」です。また、「垂乳根の(たらちねの)」は「母」に掛かる 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(我を愛する歌)【補足】この歌が詠まれたのは明治43年(肺結核により亡くなったのが明治45年)とされています。この年の 12月に第一歌集『 【作者】北原白秋【収録歌集】桐の花【歌意】春の鳥よ、(どうか)鳴かないでくれ、鳴かないでくれ。赤々と外一面の草(の中に)に日か入っていく夕方に… 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(秋風のこころよさに)【私感】「ふるさとの山」は岩手山(いわてさん)のことと言われています。これが 2回使われてリズムを生み出しています。 【作者】石川啄木【収録歌集】一握の砂(我を愛する歌)【補足】「のごはず」は「拭(ぬぐ)わないで」の意味です。 【作者】斎藤茂吉【収録歌集】白き山【補足】山形・大石田町の虹ヶ丘公園には、この歌が刻まれた歌碑があります。 【作者】与謝野晶【収録歌集】みだれ髪【補足】「さびしからずや」は、「さびしくないのでしょうか」の意です。 このページに集めた短歌の作者たちは、他にも優れた歌を数多く残しています。それらもあわせて是非とも鑑賞してみて下さい。 子規は明治時代の文学者を代表する一人で、俳句、短歌、随筆、評論など広い分野で創作を行ないました。特に俳句と短歌においては多大な影響を及ぼしており、これらは子規によって改革されたといってよいでしょう。 晶子が生涯で詠んだ短歌は 5万首にも及ぶといわれています。その短歌には情熱的といわれるものも多かったので、人々からは「 牧水は生涯で約 9000首の歌を詠んだといわれています。牧水は旅と自然を愛した歌人で、歌碑が日本の各地に多く残されています。 啄木は肺結核のため 26歳で亡くなりましたが、友人であった若山牧水に看取られています。生前に発表された歌集は『 白秋は童謡、詩、短歌、新民謡、校歌など様々な分野で多くの作品を残しています。特に「 茂吉は 生涯で 18,000首にも及ぶ短歌を残した歌人ですが、精神科医が本業でした。高校生のときに正岡子規の歌集を読んで感動して歌人を志しました。後に、子規に師事した伊藤左千夫に弟子入りし、短歌の創作に励みました。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇