4 ufcのファイトマネーについて. 総合格闘技(MMA)において2強といっても過言ではない団体が、UFCと、Bellator MMA(ベラトール)です。 2019年、年末には、ベラトールジャパンが開催されました。 RIZIN経由で、Bellator(ベラトール)の存在を知った人も多いのではないでしょうか? そんなBellatorを差し置いて、てっぺんに君臨す … こんな疑問にお答えします! 最近では朝倉兄弟を筆頭に格闘家ユーチューバーの活躍が凄いので今まで格闘技を見なかった人たちが興味を持って見るようになったり会場に足を運んでみたりする方が増えているようです。 格闘技にハマればハマるほど格闘家ユーチューバーの動画のコメント欄などでUFCという言葉と出会うようになります。私もまさに同じケースでした。 本当に格闘技ファンからすればUFCなんて知っていて当然で常識のような雰囲気がありますから、なかなか恥ずかしくて聞けないんですよね〜。特にYoutubeのようなコメ欄だと変な人もいるのでバカにされそうで…。 結論だけ言えばあなたが知っているRIZINと同じです。 UFCとは何か?と言う悩みはこれで解決なのですが・・世界最高峰の総合格闘技団体UFCをもう少し詳しく知りたい方は最後まで読んでいってくださいね! 目次冒頭でもお伝えしたとおりUFCとはアメリカの総合格闘技団体の1つです。 正式名称はこの頭文字を取って 別に正式名称まで覚える必要はないんだけど、アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップって英語が苦手な私でもなんとなくわかる。 こういうのって得てして名前負けしているケースがほとんどだと思うだけど、UFCは決して名前負けしておらず世界最高峰の総合格闘技団体として君臨している。 参考までにUFCのウィキペディアを見てみると世界58カ国以上から最高峰の選手が常時600名近く参戦し、26カ国153都市以上で大会を開催、156カ国以上でテレビ放送されている、実力・人気共に世界最大の総合格闘技団体※このように記載されています。 日本の総合格闘技団体はRIZIN一強の現在ですが、常時600名のファイターを囲っているUFCと比べると圧倒的な規模の違いがわかるでしょう。 そしてこれだけの選手を抱えているので数ヶ月に一度のRIZINとは違い大会もコンスタントに開催されます。 RIZINに限らず日本の格闘技団体はコロナの影響でピンチな状況が続いていますが、もちろんUFCもコロナで大会が飛んだりしましたが現在は復活し始めています。 ビジネス的にも成功しているんですね。 UFCとは?と聞かれると、RIZINと同じアメリカの総合格闘技団体の1つだよ!で一応しっかり答えられているとは思うのですが、正直、同じ総合格闘技団体の1つと言うのも恐れ多い。。。 世界トップの団体であり総合格闘技の世界の中心ですね! UFC以外の世界の大きな総合格闘技団体をいくつか紹介しておきますね! メモ 上記2つの団体も大きな総合格闘技団体です。 我らがRIZINは昨年末ベラトールと共に興行したのはまだ記憶に新しいと思いますが、ベラトールも本当に強い選手が多く規模も大きな凄い団体なんですよ。日本の総合格闘技ファンがどれだけ胸を躍らせたか。。。 ぜひ、RIZINにはベラトールとの友好関係を続けてほしいですね! RIZINの試合であれば「RIZIN MMAルール」と記載されていたりするのでおわかりだとは思いますが、それぞれの団体でルールがあります。そしてぶっちゃけ私も細かなルールを完璧に理解していません。 特別な試合だけ特別ルールに変更される場合もありますし。 なので馴染みがあるであろうRIZINのルールと比較して大きく違うUFCのルールを取り上げて紹介しますね! UFCやRIZINだったり多くの総合格闘技が1R5分の3R制で試合が行われます。 RIZINは基本的にメインであろうが全試合1R5分の3R制ですが、 UFCは”より完全決着を求めている”ということがわかりますね。 いち格闘技ファンの私の個人的な意見としては5ラウンド制の方が楽しいですけど、選手にとってはかなりキツイのでRIZINもメインは5ラウンド制にしろよ!とは大声では言えないですね・・。 最近日本の選手だと自分をメインにしろとアピールする選手も増えてきていますが、仮に5ラウンド制だった場合、簡単には言えなくなるかもしれませんね。 UFCとRIZINのルールの最大の違いはここ。日本の格闘技は昔からリングがお馴染みですが、 UFCをはじめベラトールやONEなどの大きな団体ではケージを採用しているケースが多く、 リングだと故意にリング外に逃げる外国人選手がいたり、故意でなくとも倒される際にリングに手がかかって助かったなどがどうしても起こってしまいます。勝ってもリングに助けられたなどの声もあがることも珍しくない。 なので個人的にはRIZINもケージにしてほしいところ。 日本のRIZINに出場している選手もケージでの試合経験もある選手のほうが多いと思いますし、それこそUFCや世界を目指している選手たちもケージのほうがいいと感じているんじゃないでしょうか。 他にも細かなルールがあります。 RIZINでは基本的にOKなサッカーボールキックの禁止だとか、本当に細かなルールなので全て把握するのは難しいですが禁止事項を少し紹介するとなど、細かな禁止事項もたくさんあります。 UFCを知ってUFCの試合を見て楽しむくらいであれば細かいルールまで知らなくてもOKですよ! 世界最高峰のUFCのファイトマネー!気になりますよね〜。 当たり前ですが選手によって違うので一概には言えないですがUFCのファイトマネーにはアメリカンドリームがあります。 また、私も単なるいち格闘技ファンであり関係者でもなんでもないので格闘技のニュース記事等で得た知識レベルなので正しいかどうかは不明ですのでご了承ください。 ファイトマネーって勝敗に関わらず支払われるのが普通だと思うのですが、UFCの場合はファイトマネーに加えてボーナスがいくつかあると聞いたことがあります。 それこそ勝利ボーナスだったり、ファイト・オブ・ザ・ナイトと呼ばれる大会を通じて最も優れた試合をした2選手に5万ドルのボーナスだったり、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトと呼ばれる大会を通じて最も優れたパフォーマンスを魅せた選手に5万ドルのボーナスがあるとか。 アメリカではPPV(ペイパービュー)文化が進んでおり、マクレガー(この後にも紹介します)のような選手が出場するとなると160万件とかをPPVで売り上げると言われています。 PPVは決して安い値段ではなくSD画質で約50ドルHD画質で約60ドルとかですから、6000円で計算したとしても160万×6000ですから100億円弱を1大会で売り上げます。1件PPVが売れるといくらという形なのかはわかりませんが、PPVで貢献した一部をUFCからボーナスとして支払われたりすると聞きますね! UFCで素晴らしい活躍をし富と名声を手にしたファイターは何人もいますが、比較的最近の選手でわかりやすくアメリカンドリームを手にしたファイターといえば先程も少し登場したコナーマクレガーでしょう。UFCのスター中のスター選手。 2020年6月6日に3度目の引退をしましたが…。 彼は日本でいう生活保護のようなものを受けて188ユーロで生活していた極貧生活からUFC出場たった2年でスターダムにのし上がりアメリカンドリームを手にした話は有名です。 2017年にメイウェザーとマグレガーがボクシングの試合をしましたが、この試合のファイトマネーはメイウェザーが1億ドル、マクレガーが3000万ドルと言われおり、2018年フォーブス誌のスポーツ選手長者番付でマクレガーは9900万ドルで4位。 2018年の情報なので少し古いですがアメリカンドリームを手にしたのは間違いない。 UFCにはそれだけ夢がある!そうわかりやすく教えてくれているのがマクレガーですね! ボクシングでもアメリカで活躍すれば桁が一つ変わると聞きますし、井上尚弥選手もファイトマネーに驚いたと話していたので、総合格闘技の世界においてもUFCのトップクラスの選手ならそりゃすごく稼いでいるのは想像がつきますね。 ではまだ人気選手じゃない場合は?これもすでにベラトール等で実績が認められている選手なら別ですが、無名で出始めた選手というのはそこまでファイトマネーは高くないと聞きますね。 ただ活躍すれば間違いなく稼げるわけですから選手たちのモチベーションのひとつがファイトマネーであることは間違いないでしょう。 UFCとRIZINの違いはこれまで伝えてきた通り。 ルールの違い等はふっ飛ばして、選手のレベルも層の厚さもUFCとRIZIN、団体としては圧倒的な差があります。 もちろんRIZINのバンタム級王者となりUFCに移籍したマネル・ケイプやライト級GPを制したトフィックムサエフにはUFCからのオファーも来ているので、RIZINのトップ選手だと階級にもよるがUFCに挑戦できる選手は数名います。 けど選手層の違いがあまりにも大きいですよね。 いつかのRIZINの浜松大会なんて朝倉未来を入れることでなんとかなったレベル。朝倉兄弟がRIZINを仮に去ったとしたら一気に苦しくなるのは目に見えています。 やっぱスター選手がもう少し必要ですよね〜。 UFCもRIZINも同じ総合格闘技団体の1つですが、詳しく見ていけばRIZINは全てにおいて圧倒的に負けていますね。 ただ、個人的に唯一RIZINが勝っていると思っているところがある。 PRIDE時代からそうですけど、日本の格闘技って煽りVの文化が定着してますし何よりRIZINの煽りV(佐藤大輔)のレベルは相当高い。 UFCとか向こうはあんまり煽りVの文化がなく、あってもレベルが低い。 これがRIZINが唯一勝っているところだと思うし、煽りVのあるRIZINの方が日本のライトな格闘技ファンには馴染みやすいでしょう。 UFCとRIZINでは団体の規模としてまず大きな差があり、かつてのPRIDEの日本が総合格闘技の中心になることはかなり現実味がないと感じますが、団体として世界のトップになれなくても好きな団体の試合を楽しめばいいだと思います。 後半、何が言いたいのかわからなくなってきてしまいましたが、UFCとは?という基本的な部分から、どれだけ凄い団体なのかが伝われば良いなと思います!